鍼とお灸を使ってツボに刺激をし、筋肉を緩めたり、その人が本来持っている自然治癒力を高める東洋医学の治療法です。
●鍼(はり)
ガス滅菌されている使い捨てタイプの鍼を使用しています。
鍼の太さは髪の毛くらいの太さで、痛みはほとんど感じません。
●灸(きゅう)
当院で使うお灸は、台座の上に和紙で包まれたもぐさが乗っているタイプを使用します。
もぐさに火をつけ、温熱刺激を加えます。
からだに直接お灸をのせないので、やけどの危険性はほとんどありません。
初診時は、予約時間の10分前にはご来院ください。
受付票をご記入していただく時間が必要ですので、少し余裕をもってお越しいただきますようお願いします。
受付票をご記入いただき、お困りの症状について詳しくお話をお伺いいたします。
ご不明な点やご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
<問診時に用意していただくもの>
▶現在、病院に通院されている方
服用しているお薬のメモ・検査結果等をお持ちください。
通院期間が長かったり、さまざまな症状があり多くの病院を受診された方は、症状・受診歴等を時系列にご記入したメモをお持ちいただくようお願いします。
▶不妊症・不育症への鍼灸施術の方
不妊治療の検査の結果や基礎体温表がありましたら、お持ちください。
治療歴として、治療内容など、分かる範囲で構いませんので、以下の内容のメモをお持ちいただくようお願いします。
□ご結婚された時期
□病院で治療を開始した時期
□使用したお薬
□通院している病院の名前
全身の状態を東洋医学と西洋医学の両方の視点でチェックします。
【東洋医学】お腹、脈、舌、皮膚表面の状態など
【西洋医学】姿勢、体の動き、整形外科テストなど
総合的に診た患者さんの現状と、施術の方針をご説明します。
お着替えをしていただいた後、施術の方針を基に患者さんに合わせた施術を行います。
●服装について
施術の際は、肘と膝が楽に出せるお着替えをご用意ください。
上半身は首元のつまってないゆったりとした半袖T シャツなど、下半身は膝が出せるゆとりのあるハーフパンツや長ズボンなどをご用意ください。
靴下・ストッキング・タイツなどは脱げる準備をお願いします。
●施術時間について
<不妊症、不育症への鍼灸施術>
病院での治療経過や状況・お身体の具合などを細かく伺ってからの施術となりますので、初回は2時間~2時間半ほどかかります。
まとまった時間が取れない場合には、予約時間を調整いたしますのでお問い合わせください。
2回目以降は1時間ほどで施術が終わります。
<その他の症状>
現在の症状に対する詳しいお話しを伺ってからの施術となりますので、初回は1時間半ほどかかります。
2回目以降は1時間ほどで施術が終わります。